低用量ピルとは
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ユニークな商品やサービスの特長を研究し、日本を元気にする「ユニーク商品研究所」
今回は「ピルを女性社員の健康管理」の研究
「ドンドンドンドンキー、ドンキーホーテー♪」のBGMで有名な、おなじみ総合ディスカウントスーパー「ドン・キホーテ」を経営する株式会社PPIHが女性社員の低用量ピルの服用費を、全額負担をするという。
これユニークな取り組みですよね。
「ピル = 経口避妊薬」というイメージがあるかと思います。ピルは女性ホルモンを主成分とした薬で、卵胞の成熟を抑えその結果、排卵が起こらなくなり、避妊や生理日の移動に使ったりすることが多いです。
今回の低用量ピルは避妊だけではなく「月経痛に有効」とされる部分にフォーカスしています。
女性の体調管理に積極的に使って行こうとというもの。
ドン・キホーテが費用負担するユニーク
これを福利厚生の一環として、費用負担するというのがユニーク。
スマホでオンライン問診すると、症状や体質に合わせた低用量ピルが自宅に定期配送される、mederi株式会社が提供するオンラインピル処方サービスを利用し、その服用費を福利厚生費として全額補助するという。
ドン・キホーテが女性社員を対象に行った調査では、4分の1が月経痛により仕事を休んだ経験があることが分かったそうです。
経済産業省の「健康経営における女性の健康の取り組みについて」によると、働く女性の約5割が女性特有の健康課題により職場で困った経験があると回答しました。そのうちの多くが月経痛やPMSによるものとされています。また、当社女性社員を対象とした調査では、約1/4が月経痛により仕事を休んだ経験があることが分かりました。
PPIHグループで新たな福利厚生「低用量ピル服用費補助制度」がスタートより引用
この制度を推進した同社のダイバーシティ推進担当役員の話をきくと、ドン・キホーテが女性社員の働きやすさや、健康管理を経営的課題ととらえ健康経営に積極さが感じられますね。
PPIHグループで新たな福利厚生「低用量ピル服用費補助制度」がスタートより引用
ユニークまとめ
女性のヘルスケアを企業が真剣に考える。これユニーク(特長的な)な取り組みですよね。
世の中の半分は女性、この女性が毎日イキイキと働くためには、女性特有の悩みを乗り越えなければならない。これを企業も、社会も「女性の特性として配慮」していくことは、より良い社会を作るためにもとても発展性がありますよね。
最近、企業内に女性ヘルスケアの専門家を置いて、働きやすい職場への工夫をする取り組みも出始めています。
労働人口減により、社員の採用に困っている企業の皆さん!採用広告費を増やすより、女性社員が働きやすい会社に変えていくことが突破口になる!
可能性が広がる本当にユニークな取り組みですね。素晴らしい! ユニーク商品で日本を元気にする会社や個人が、どんどん出てきて欲しいですね!
こんな商品・サービスがあるという情報もお待ちしています。
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