ごみ袋でCO2削減?
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ユニークな商品やサービスの特長を研究し、日本を元気にする「ユニーク商品研究所」
今回は「環境配慮型ごみ袋」の研究。レポートで取り上げるのは、日本サニパック株式会社が販売を開始する業務用ごみ袋「実用本位 nocoo in (ノクーイン)」。
これはユニークな商品ですよね。だってごみ袋が環境配慮型なんですよ。
ではどの辺が環境配慮型かというと
実用本位 nocoo in は、実用本位に nocoo の技術を用いた商品です。
天然ライムストーンという環境に優しい素材を配合した nocoo を用いることで、ゴミ袋・ポリ袋の製造時・燃焼時におけるCO2排出量をポリエチレン100%の実用本位と比べ約20%削減することができます。
sanipakのHPより引用
しかし、天然ライムストーンを配合することで、従来のポリエチレン100%のごみ袋と比べCO2が20%も削減って、すごいですよね~
企業の脱炭素
地球規模の温暖化に対応するため、脱炭素化は世界各国の喫緊の課題。日本も2050年までに温室効果ガス排出量を0にすると目標を掲げています。
当然、企業にも脱炭素の取り組みが求められる。地球環境のためにももちろん必要なことでしょうし、企業として脱炭素への取り組みも株主や顧客から評価されるようになってくると、本腰を入れざるおえない。
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そういう意味でも、環境破壊の象徴の一つであるゴミ。そのゴミの袋自体が脱炭素に役立つ、しかも20%減。と数字で言えるなんて企業としては助かりますよね。
ユニークまとめ
これまで企業とは株で資本を集め、利益の最大化をめざすものでした。それがグリーンエコノミー、ESG(環境 Environment、社会 Social、ガバナンス Governance)など、環境などにも配慮して、社会的責任も果たしていく必要があり、それが持続可能な社会を作る上で不可欠と言われるようになってきました。
たしかにごもっともなんですが、短期的な利益を生まないものに、企業が資本を投下するのは大変なことなんですが、これからは利益を出しつつ、環境への取り組みも、株主にたいしてのIRでは必須です。また環境に対して意識の高い顧客の支持をえるためにも必要。
この「企業×環境配慮」の商品は、これから間違いなく伸びていく分野ですね~
ユニーク商品で日本を元気にする会社や個人が、どんどん出てきて欲しいですね!こんな商品・サービスがあるという情報もお待ちしています。
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