「甲冑ルーム」とは?

レポート記事

ホテルに甲冑!

ユニークな商品やサービスの特長を研究し、日本を元気にする「ユニーク商品研究所」

 今回は「甲冑ルーム」の研究。レポートで取り上げるのは、大和リゾート株式会社「Royal Hotel 長野」が2023年10月10日(火)から11月5日(日)まで、「秋の六文銭・甲冑ルーム」と期間限定で発売する「着用外出可能な紙甲冑2体付き」のホテル宿泊プラン

ロイヤルホテル長野のHPより引用

 これは、ユニークなサービスですよね〜。かっこいい!

体験旅

ロイヤルホテル長野が所在する松代町は、戦国時代に活躍した真田家が江戸時代初めに上田地域から松代に移された後、明治時代までの250年間、松代藩十万石の城下町として栄えました。

ホテルから車で約5分にある松代城跡は、日本百名城に数えられ、武田信玄・真田氏の居城として利用されてきました。

元々は海津城と呼ばれ、武田信玄に命じられて山本勘助が築城したとされています。

戦国時代から江戸時代初頭までこの地を支配した武田信玄や上杉景勝などにとって、この城は北信濃を支配する上で重要な拠点でした。

甲冑(かっちゅう)は、胴部を守る鎧(よろい)と、頭部を守る兜(かぶと)からなる武具がセットになっていて、本プランでご用意している紙甲冑は、宿泊されるお客さまであれば着用外出が可能です戦国時代に夢を追掛けた武将たちの跡地で、城下町跡にある最上階からの夜景の眺めや、観光先での着用をお楽しみいただけます。

ロイヤルホテル長野のHPより引用

 武田信玄と上杉謙信が戦った有名な川中島の合戦の地で、かつ六文銭の真田家が治めた城下町。そこを甲冑を着て、城下町を闊歩できるんですよ! これはすごい体験ですよね。

ユニークまとめ

 旅の楽しみといえば、史跡や自然などの観光スポットや、ご当地グルメなど。

そこに「旅行×歴史体験」は、間違いなく伸びていく分野ですよね~

 観光地で「ゆるキャラ」や、ご当地「応援武将隊」なんてのも見かけるとテンションあがりますが、自分自身が武将になり、城下町を甲冑を着て歩き、ホテルの部屋には戻ると「升酒」が用意されているもう完全にその地の武将ですよね。

 武将好き女子歴史好き女子なんて層も確実に広がってきています。さらに、インバウンドも追い風! この歴史体験宿泊プランは、とてもユニークな商品ですよね。素晴らしい!

 ユニーク商品で日本を元気にする会社や個人が、これからもどんどん出てきて欲しいですね! こんな商品・サービスがあるという情報もお待ちしています。

ユニークな商品やサービスで日本を元気に「ユニーク商品研究所」

See you next !

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