ランドセルは重い問題
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ユニークな商品やサービスの特長を研究し、日本を元気にする「ユニーク商品研究所」!
今回は「軽く感じるランドセル」の研究。レポートで取り上げるのは、フットマーク株式会社が販売する、身体への負担を軽減する機能や工夫を追求した通学カバンブランド「RAKUSACK® JUNIOR(以下、ラクサックジュニア)」。
RAKUSACKのHPより引用新学習指導要領によりICT教育推進が推進され、小学生一人一台の電子端支給が配備されました。当面ランドセルの中身は教科書+タブレットの併用となり、小学生の荷物は重量化の一途をたどっています。
2020年に発売した「ラクサックジュニア」は、そんな重さ問題に対面する子どもたちの身体への負担を少しでも和らげたい…という思いから開発しました。
これ、ユニーク商品ですよね〜。たしかに小学生のランドセルって教科書一杯で重いんですよね。しかも幼稚園卒園したての小1は、まだ体も小さいしたいへん!
フィット感
高い位置で背負えるよう肩ベルトの型紙を見直しました。
カバン本体を高い位置で背負えるよう肩ベルトの付け位置も変えています。これにより自然とカバンが高い位置にくるようになりました。従来通りチェストストラップは付属しているので、肩からずれ落ちることもありません。
RAKUSACKのHPより引用
もちろん、従来のランドセルも体格に合わせて肩紐の調整なんかもついていました。それに比べてもこの商品は、体へのフィットをよく考えている。よいリュックって体に上手にフィットしていて重みを分散することで、軽く感じますもんね〜
ユニークまとめ
それなら、ランドセルじゃなくてリュックで良いんじゃない?という意見もあります。この「ランドセル重い問題」からリュック化を検討している学校もあるようです。
だけど、ランドセルっておじちゃんやおばあちゃんが、孫の入学祝いに買ってあげることも多いじゃないですか。そうすると、「リュック買ってあげた」のと、「ランドセル買ってあげた」のでは贈り手の印象が違うんですよね。まだまだ。
この「既存商品の名前は活かしつつ ✕ ◯◯問題を機能で解決 」この分野は、これから間違いないなく伸びますよね〜。素晴らしい!
あなたの周りにも、名前や見た目は活かしつつ、機能を最新にすることで、◯◯問題を新機能で解決できる商品ありませんか〜
ユニーク商品で日本を元気にする会社や個人が、これからもどんどん出てきて欲しいですね! こんな商品・サービスがあるという情報もお待ちしています。
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